大事な衣類を洗濯する洗濯機、でもお掃除はつい忘れてしまいがちです。

 

 

 

洗濯機、お掃除したことありますか?

 

 

 

洗濯機イラスト

 

 

 

 

もちろん、表面を拭く程度ではない内部のお掃除です。

 

 

 

??

 

 

 

ないです!

 

 

 

 

はい、やったことのある方の方が少ないと思いますよ。

 

 

 

買って使って数年経過、洗濯には困ってません。

 

大事な衣類を洗濯する洗濯機、大事にしていますので、

 

 

しっかり動いてくれてます。

 

そのまま使っていますよ~

 

 

 

という方の方が多いでしょうね。

 

 

 

 

だいたい、洗濯機のお掃除なんてやる必要があるの?

 

 

まったく、なんでそんなこと聞くのよ!

 

 

なんて声も聞こえてきそうですね。

 

 

 

 

実はカビがいっぱいかも、洗濯機の裏事情?? 洗濯槽の裏側はというと・・・

 

 

洗濯漕

 

 

 

 

 

 

これ、洗濯機のカバーを開いたら見えてくる洗濯槽です。

 

 

おなじみの光景です。

 

 

 

いつも水を溜めて回転している場所なので、とてもきれいに見えます。

 

 

 

 

 

洗濯漕

 

 

 

 

 

 

無数の穴が見えますよね。

 

 

 

この穴って水の通り道です。

 

 

 

実はこの洗濯槽って、機種にもよりますが外すことができます。

 

 

 

外したら、ピカピカの見た目とはまったく違う洗濯槽の裏側におどろくことになるかもしれません。

 

 

 

ここがけっこうカビで汚れているかも知れないんですね。

 

 

 

 

洗濯槽が取り外せたら、さらに水槽が出てきます。

 

 

 

そこもけっこう汚れてたりします。

 

 

 

洗濯槽の無数の穴を通して、洗濯の水が洗濯槽と水槽を行ったり来たりします。

 

 

お洗濯が終わって、すぐに乾燥するわけではありませんよね。

 

 

なので、その隙間がカビの温床となってしまいがちです。

 

 

 

洗濯したあと、ちょっといやなにおいがするとか感じましたら、疑ってみてください。

 

 

 

 

たくさんお洗濯しているうちに、汚れと湿気で汚れた洗濯槽の外側と水槽、

 

 

けっこう黒カビがついているかも。

 

 

 

まずは洗剤を選びます。

 

 

 

汚れている洗濯機のお掃除は、酵素ではなく「酸素系漂白剤」がおすすめです

 

 

 

 

カビには酵素系カビ取り剤がよいと以前書きましたが・・・

 

 

 

すごく汚れていると思われる洗濯機のお掃除は、

 

 

 

「酵素」ではなく「酸素」がおすすめ。

 

 

酸素(さんそ)系漂白剤です。

 

 

では、なんで酵素系漂白剤ではなくて酸素系漂白剤なの?

 

 

 

たしかに、塩素系漂白剤の方が殺菌力が強いです。

 

 

ウィルスの消毒に使われるのは、塩素系漂白剤です。

 

 

塩素系漂白剤は、次亜塩素酸ナトリウムが主成分、殺菌効果が強く、見えないカビまで分解して除去します。

 

 

 

それに対して、酸素系漂白剤は、

 

 

過炭酸ナトリウムが主成分、シュワシュワとした強い発砲力で、カビをはがして除去します。

 

 

 

洗濯機のふたをあけてのぞくだけではカビは見えませんが、

 

 

洗濯槽をはずすことができたとしたら、そこには分解するには時間がかかりすぎる海藻のようなカビがゴッソリついているかもしれません。

 

 

なので、ゴッソリと取ることが期待できる酸素系漂白剤がいいのですね。

 

 

 

使い方もカンタン!

 

ぜひ試してみてください。

 

例えば、これとか。

 

シャボン玉です。

 

お値段も手軽です。

 

 

 

まずは洗濯ネットをつけていたら取りはずします。

 

 

お湯を使ってください。

 

30度~50度以上がベストです。酸素が活性化するので、効果がアップします。

 

50度以上にはならないようにしてください。

 

 

 

漂白剤300g~600gを入れて洗濯機をまわします(ご家庭の洗濯機の大きさに合わせてご確認ください)。

 

 

 

ここで注意!

 

 

 

 

洗いが終わったら、汚水が流れてしまわないように設定しておきます。

 

 

時間は5分~6分程度でOK。

 

 

 

漂白剤撹拌されてくると、汚れが浮いてきます。

 

 

洗濯槽の裏側と水槽にこびりついた汚れです。

 

 

 

浮いてきた汚れは、アミなどで取りだしてください。

 

 

 

 

 

そして、そのまま一晩。

 

 

 

 

 

 

翌朝、もう一度洗濯機を回して撹拌して、洗い流します。汚れも取りだします。

 

 

排水したあと、水のみで黒い汚れがなくなるまで回します。

 

 

 

 

これで汚れがかなり落とせます。カンタンですが、時間はかかりますね。

 

 

「つけ置きコース」や「槽洗浄コース」がある洗濯機であれば安心してお掃除できるのですが、

 

 

洗濯機によっては、洗いのみの設定ができなかったり(勝手に洗いが終わったら流れてしまう)、途中でフタをあけることができない機種もあります。

そのような洗濯機には残念ながら、あまりおすすめできません。

 

 

 

 

 

 

 

手っ取り早いのは、洗濯機の洗濯槽をはずして分解して洗うこと

 

 

 

さて、どんなに酸素系漂白剤を使って洗濯機をお掃除しても、やはり目で見てカビを除去しているわけではないのですね。

 

 

うすうす思っている方もいらっしゃるでしょうけど、

 

 

 

洗濯機の洗濯槽を取りはずして、分解して直接お掃除するのがいいのでは?

 

分解、

 

 

まさにその通りなんです。

 

 

そうすると、洗濯槽の裏側を直接ゴシゴシ洗えるし、

 

その外側の水槽にも手が入るので直接洗うことができます。

 

 

 

洗濯機のトップカバーを外して

 

洗濯槽のカバーを外して

 

バルセータを外して

 

洗濯槽を取り外して

 

 

分解して水槽、洗濯槽をきれいに洗浄

 

 

 

しっかり洗って、それでも落ちないカビには、塩素系カビ取り剤を塗布して落とす!

 

 

業者にお願いしてここまでやってもらうと、安心して洗濯機が使えそうですね。